リハビリテーション
当院では、リハビリテーションの専門家である理学療法士が複数名在籍し、リハビリ専用のスペースも併設しているため、専門的なリハビリを院内で受ける事ができます。また、リハビリのための各種治療機器も取り揃えております。
院内では、理学療法(運動療法)と物理療法による治療を行っております。
通院等が困難な患者様には訪問リハビリテーションを行っております。直接、リハビリの専門家である理学療法士が訪問するし、1対1で患者様にあわせたリハビリテーション訓練をいたします。
※リハビリは初診の方は一度整形外科外来にお越しいただいたうえで、予約制となります。
院内で行うリハビリテーション
理学療法(運動療法)
理学療法(運動療法)では、理学療法士による身体の改善、生活機能の維持を目的として様々な機能訓練を行っていきます。
運動器エコー
診察室にある超音波画像診断装置(以下エコー)とは別に、リハビリ室にも理学療法士が使用するためのリハビリ専用エコーがあります。
エコーのプローブを当てるとその組織がどのような状態であるか画面上でリアルタイムにみる事ができます。
"どこの筋肉が動いていないか"
"どこの筋肉が痩せているか"
"関節の動きに合わせて軟部組織は動いているか"
"水分が溜まっていないか"
"異常な血流になっていないか"
などを知るために必要に応じてエコーを使用して、患者さんの身体の現状に合わせたリハビリテーションを提供します。
物理療法
物理療法とは電気療法や温熱療法などの事で、関節の除圧や血流を改善し、疼痛を軽減させる事を目的として行われます。
物理療法・リハビリ専用のスペース
リハビリのための治療機器
腰椎牽引 |
頸椎牽引 |
|
中周波治療器 |
マイクロ波治療器 |
|
超音波骨折治療器 |
レーザー治療器1 |
|
レーザー治療器2 |
ホットマグナ1 |
|
ホットマグナ2 |
訪問リハビリテーション
ご高齢になると脳卒中、変形症、関節症をはじめとする様々な病気をかかえることが多くなります。 さらに加齢により、脚腰が弱くなって、通常の生活を維持することが徐々に難しくなってきます。現在の身体の動きを少しでも改善、維持していくには定期的にリハビリテーションを行うことがとても重要です。
当院では通院等が困難な患者様には、直接、リハビリの専門家である理学療法士が訪問し、1対1で患者様にあわせたリハビリテーション訓練を行っております。
また、各種健康保険のほか介護保険を利用しての訪問リハビリテーションも対応しております。介護保険を利用しての訪問リハビリテーションには、要支援、要介護の認定が必要です。
訪問エリアの目安は、当院から半径約 1km 以内の範囲です。詳細につきましては、スタッフまでお電話にてお問い合わせください。ご要望、ご相談の患者様はお気軽にご連絡くださいませ。